北海道で生活している人にとって、北海道銀行はなくてはならない存在ですよね。お金を預けるだけでなく、お金を借りることもできますので、いざというときに頼りになります。そんな道銀では複数の金融機関から借りたお金の借り換えできる、おまとめローンが用意されています。

  • 北海道銀行のおまとめローンはどの商品を選べばいい?
  • 忙しくて営業所に行けないけど利用できる?
  • 審査が厳しいって聞いたけど審査基準はある?
  • 融資を断られたらどうすればいい?

ここではそんな疑問を解決するために、北海道銀行のおまとめローンについての特徴や、借りるときのポイントをまとめてご紹介します。道銀で借金をまとめたいと考えている人が読むことで、審査に通過するポイントや審査落ちしたときの対処方法がわかる内容になっています。

北海道銀行おまとめローンの特徴

  • WEB完結型と店頭受付型の2種類がある
  • 使いみち確認書類不要
  • 北海道銀行が借り換え利用を推奨

おまとめローンとして利用できるのは、道銀のベストフリーローンです。カードローンも使用用途が自由ですので借金の1本化に使えますが、追加借入れができるため返済しながらも借りてしまい、借金が減りにくいという特性があるため、ベストフリーローンがおすすめです。

この商品の特徴としては、来店不要の「WEB完結型」と相談しながら進めることができる「店頭受付型」の2種類が用意されているという点です。忙しくて来店する時間がない人はWEB完結型、商品の説明をきちんと受けて、納得した上で借りたいという人には店頭受付型が適しています。

他社からの借入れを証明する書類不要で借りられるのも道銀のベストフリーローンの特徴です。北海道銀行としても借り換え用途での利用を推奨している商品ですので、おまとめローンとしての利用が審査で不利にならないのも魅力のひとつです。

特徴を把握できたところで、次章ではおまとめローンのスペックについて、詳しく見ていきましょう。

北海道銀行おまとめローンのスペック

WEB完結型

金利 年3.8〜14.0%
限度額 10万円以上300万円以内(1万円単位)
融資期間 7年以内(6ヶ月単位)
返済日 毎月26日

店頭受付型

金利 年14.95%
限度額 1万円以上300万円以内(1万円単位)
融資期間 7年以内(1ヶ月単位)
返済日 毎月6日、16日、26日のいずれか

おまとめローンとして使える北海道銀行フリーローンは、2つのタイプでそれぞれ金利が違います。金利が低くなるのはWEB完結型ですので、借金の1本化をすることで利息を減らしたいという人は、WEB完結型が適しています。

店頭受付型は1万円から借りることができ、さらに返済日が3つの中から選べるというメリットがありますが、金利が年14.95%とやや高くなっているため、月々の返済額を減らしてしまうと返済総額が増えてしまう可能性があります。

おまとめローンとしての利用は金利が重要ですので、特別な理由がない限りWEB完結型での利用をおすすめします。次章では道銀のベストフリーローンを申し込む手順についてご紹介します。

北海道銀行おまとめローンの申し込み手順

手順1 申し込み
手順2 審査結果の連絡
手順3 契約
手順4 借入れ

上記が大まかな流れになっているので、これから手順を一つずつ紹介していきます。

手順1:申し込み

WEB完結型 北海道銀行のホームページから申し込み
店頭受付型 必要書類を用意して北海道銀行の窓口で申し込み

WEB完結型の申込ページは北海道銀行のホームページにあります。申込内容や個人情報などをサイト上で入力し、送信すれば申し込み完了。その後、送られてくるメールに記載のアップロード用URLから本人確認資料の画像ファイルをアップロードします。

店頭受付型の場合には、道銀の本支店に用意されている「申込書」「個人情報に関するお知らせと同意書」に必要事項を記入して、本人確認資料などの書類と合わせて窓口で提出します。申し込みに必要な書類については、後ほど詳しく説明します。

手順2:審査結果の連絡

WEB完結型 審査結果を確認できるサイトのURLをメールにて送付
店頭受付型 電話にて審査結果の回答

審査結果の連絡方法は、WEB完結型と店頭受付型で違います。WEB完結型の場合には、審査結果を確認後、契約意思や契約内容の確認のために、北海道銀行から電話がかかってきます。

手順3:契約

WEB完結型 メール記載の最終手続き表示サイトで契約内容を確認し同意
店頭受付型 自宅に送られてきた契約書関係書類に記入・押印して返送

WEB完結型はサイト上で契約に同意すれば契約完了します。契約に関する書類等が簡易書留・転送不要で郵送されますので、必ず受け取るようにしましょう。店頭受付型は送られてきた書類に記入して返信すれば契約完了となります。郵送ではなく来店での契約も可能です。

手順4:借入れ

WEB完結型 契約同意日の翌営業日から数えて4営業日以内に返済口座に融資
店頭受付型 契約書関係書類到着日の3営業日後に、返済用口座に融資

いずれの商品も、口座に融資が振込まれます。このため、融資されたお金を借入先に対して自分で返済しなくてはいけません。完済が済んだら追加で借り入れしないようにするためにも、他社のローンは解約しておきましょう。

申し込みに必要な書類

申し込みの際に提出を求められる書類は以下の2点。ここでは具体的にどんな書類を用意したらいいのか紹介します。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書

本人確認資料

運転免許証もしくはパスポート等が有効です。

収入証明書

給与所得者 源泉徴収票または所得証明書
個人事業主 所得証明書または納税証明書

申し込みに必要な書類は、本人確認資料と収入証明書の2つです。収入証明書は借入額が50万円を超える場合にのみ必要です。おまとめしたい借金の額に合わせて書類を用意してください。

申し込みの流れや必要書類を把握できたかと思いますので、次章では審査について詳しくご紹介していきます。審査でどのようなポイントがチェックされるのか、審査を受ける前に理解しておきましょう。

北海道銀行おまとめローンの審査基準

  • 年収
  • 借入希望額
  • 他社借入件数
  • 勤続年数
  • 勤務形態

北海道銀行のおまとめローン審査で重視されるのがこの5点です。それぞれの基準について見ていきましょう。

年収

道銀のベストフリーローンに限らず、年収はローン審査においてとても重要です。年収があまりにも少ない場合には返済困難になってしまいますので、返済すると生活が苦しくなるくらいの低所得ですとそれだけで審査落ちしてしまいます。

ただし、実際に大事なのは年収そのものよりも、年収に対して借金がどれくらいあるかという点。いくら年収が多くても、借金が多い場合には審査で落とされます。明確な基準はありませんが、借金の2倍以上の年収が必要だと考えておきましょう。

他社借入総額

年収の項目でもお伝えしましたが、すでに抱えている借金の額というのも審査では重視されます。ただし、借り換え利用ですので借金が増えるわけではありません。そういう意味では、他社での借入れを延滞することなく返済できていれば、他社借入総額はそれほど重視されません。

反対に他社借入総額がそれほど大きくなくても、延滞を何度も繰り返しているようでしたら、審査が厳しくなりますので注意してください。

他社借入件数

おまとめローンですので、複数からの借入れがあるのは当然ですが、この数があまりにも多すぎると、お金の管理ができていない人という印象を与えてしまいます。1本化しても、また他社から借りてしまう可能性があるため、5社以上から借りている場合にはマイナス評価されます。

使っていないカードローンやクレジットカードのキャッシング枠も、いつでも借りられるという意味では借入件数としてカウントされるケースもあります。1円も借りていなくても審査では不利になりますので、できるだけ解約しておきましょう。

勤続年数

あまり知られていませんが、ローンの審査において勤続年数はとても重要視されるポイントのひとつです。勤続年数が短い人ほど会社を辞める傾向にあるため、将来の収入が不透明だという理由で融資を断られてしまいます。

こちらも明確な基準はありませんが、北海道銀行でおまとめローンを利用するなら1年以上の勤続年数は欲しいところです。転職したばかりの人はいくら年収が高くても、勤続年数が短いという理由だけで審査落ちする可能性がありますので気をつけてください。

勤務形態

どのような働き方をしているかというのも、審査では重要視されます。ここでのポイントは安定収入がどれくらい保証されているかという点です。このため、リストラがない公務員や業績のいい上場企業や大企業の正社員であれば、それだけでプラスの評価となります。

一方で時給制のパートやアルバイトですと、仕事ができなくなったら収入が途切れてしまいますので、審査がかなり厳しくなります。それ以上に不利なのは収入が安定しない自営業です。このような働き方をしている人の審査について、次章で詳しく説明します。

パートやアルバイト、自営業でも審査は通る?

結論としては、パートやアルバイト、自営業でも審査は通ります。北海道銀行も融資対象に含めていますので、それらの働き方をしているという理由だけで審査落ちするということはありません。ただし、正社員と同じように融資を受けられるというわけでもありません。

パートやアルバイト、自営業という働き方は、病気やケガをしたときに収入が止まってしまいます。そうなると返済できなくなる可能性があるため、正社員よりも審査のハードルが上がってしまうというわけです。

このためパートやアルバイト、自営業が審査を通してもらうには、借入希望額を減らすなどの工夫をしなくてはいけません。融資額が少なければ銀行側のリスクが下がりますので、そのような働き方をしている場合でも審査で不利になることはありません。

ただし、どれくらいなら借りられるかという明確な基準はありません。確実に借りたいのであれば、収入証明書が必要ない50万円以下での借入れにしておきましょう。この場合には、段階的なおまとめしかできませんが、借入先が1社でも減ればそれだけで返済が楽になります。

パートやアルバイト、自営業ですと審査が厳しくなるのは事実ですので、自分なりに借りやすくなるように工夫をしてみましょう。そのためには、審査に落ちる理由をあらかじめ知っておく必要があります。なぜ審査に落ちるのか、その原因について次章でわかりやすく説明します。

北海道銀行の審査に落ちる原因

審査に落ちる理由は大きく分けて3つあります。

  • 借金の返済をすると生活が苦しくなる
  • 安定した収入がない
  • 信用がない

ここまで説明してきましたように、年収と借金のバランスが悪く、借金返済が生活を圧迫すると判断されたときには、どんなに収入があっても審査落ちします。

もちろん安定収入がない、もしくは安定収入が将来も続くことが確約されていないというのも審査落ちの原因になります。上記で説明したパートやアルバイト、自営業の審査が厳しくなるのがこれに該当します。

そして、もうひとつ重要なのが「信頼の有無」です。いわゆるブラック状態にある人は、どんなにステータスが高い人でも審査に落ちてしまいます。ブラック状態にあるというのは、延滞を繰り返したり、債務整理を行ったりした人ですので、それだけで融資対象外とされてしまいます。

個人の信用情報というのは個人信用情報機関で管理され、ほぼすべての金融機関で情報共有をしていますので、他社での延滞や債務整理であっても融資を断られます。それらの金融事故の履歴が消えるまでの5〜10年間は、融資を受けられないことを頭に入れておきましょう。

また、申し込みで虚偽の申告をした人も、信用がなくなります。審査を有利に進めるために嘘の申告をする人がいますが、それがバレてしまうと審査落ちします。虚偽ではなく記入ミスでもNGですので、申込み内容は何度も確認して間違いのないように気をつけてください。

落ちる理由が分かると、自分も審査に落ちてしまうのではないかと不安になりますよね。ただ、審査に落ちてもできることはありますので、それについて次章で解説していきます。

審査に落ちたらすること

  • 審査に落ちた理由を考える
  • 消費者金融のおまとめローンで再審査を受ける

北海道銀行は審査が厳しく、少しでも返済できなくなる可能性がある人には融資してくれません。ただし、審査落ちしたからといっておまとめローンを諦める必要はありません。審査に落ちたときにすべきことは上記の2点です。それぞれのポイントを確認していきましょう。

審査に落ちた理由を考える

審査に落ちたときにまずしなくてはいけないのが、なぜ融資を断られたのか、その理由を考えることです。上記でご紹介した審査落ちする理由のうち、どれが該当するのかを推測してください。借金が多すぎるなら、借入額が減るまで現状での返済を続けて、収入が不安定なら借入希望額を減らしてみましょう。

安定収入があり、なおかつ借金の額もそれほど多くないのに審査落ちしたというのであれば、ブラック状態にある可能性が考えられます。下記の3つの個人信用情報機関に情報開示依頼をして、自分の個人信用情報に金融事故の履歴がないかチェックしましょう。

  • JICC(日本信用情報機構)
  • CIC
  • JBA(全国銀行個人信用情報センター)

もし、いずれの個人信用情報機関にも金融事故の履歴が残っていないなら、まだ借りられる可能性があります。その場合は、次項の方法での1本化を目指しましょう。

消費者金融のおまとめローンで再審査を受ける

北海道銀行は審査のハードルが高く、借り換えでの利用の場合にはステータスが高い人でないと融資を断られてしまいます。このため、パートやアルバイト、自営業の人が高額な借入れをするのには向いていません。

自分のステータスが低いという自覚があるなら、審査のハードルがやや低めに設定されている消費者金融のおまとめローンを利用しましょう。ブラック状態にあると消費者金融でも借りることはできませんが、ステータス不足で審査落ちしたひとなら、まだ融資を受けられる可能性があります。

ただし、消費者金融のおまとめローンは貸金業者から借りたお金しか、1本化することができません。消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどの借金が中心という人には適していますが、銀行からの借金が多い場合にはメリットが少ないので気をつけてください。

北海道銀行おまとめローンはこんな人に向いている

  • 仕事が忙しくて来店する時間のない人
  • 道銀をメインバンクにしている人
  • 毎月コツコツ返済したい人
  • 生活費もまとめて借りたい人

北海道銀行のおまとめローンはWEB完結で借りることができますので、窓口に行く時間のない人に向いています。WEB完結で利用するには道銀の普通預金口座が必要で、なおかつ審査のハードルが高いことを考えると、メインバンクとして利用している人におすすめです。

メインバンクにして、給料の振り込みや公共料金の引き落としに利用していると、それを取引実績として判断してもらえ、信用がある状態で審査を受けることができます。無担保ローンの審査では信用がとても重要で、多少ステータスが低くても、メインバンクにしているなら融資を受けられる可能性があります。

ただし、繰り上げ返済やボーナスでの加算返済に対応していません。借りたら、完済までコツコツ返済をしていくタイプの商品ですので、そのことをきちんと理解して、返済計画を立てられる人に適しています。

また、使いみちの確認書類がありませんので、おまとめ利用だけでなく、生活を安定させるための借入れもまとめて行えます。審査はそれだけ厳しくなりますが、借金を1本化させて生活の立て直しをするための生活費もまとめて借りたいという人に向いています。

まとめ

  • カードローンではなくベストフリーローンを利用する
  • WEB完結型と店頭受付型の2種類がある
  • 審査で重視されるのは他社借入総額と年収のバランス
  • パートやアルバイト、自営業といった働き方は高額な借入れが難しい
  • 審査落ちしたら消費者金融のおまとめローンを利用する

道銀にはおまとめ専用ローンがありませんので、借金の1本化をするにはベストフリーローンを利用しましょう。カードローンでも1本化は可能ですが、何度も借り入れできるという特性から、完済が遅れてしまいがちです。きちんと計画的に返済できるベストフリーローンでまとめましょう。

ベストフリーローンにはWEB完結型と店頭受付型の2種類があります。説明を受けて納得した上で借りたいという場合には店頭受付型がおすすめですが、金利が高く返済総額がおまとめ前よりも大きくなる可能性があります。金利を低く抑えたいならWEB完結型がおすすめです。

銀行のローンですので審査はかなり厳しく、返済困難になる可能性がある場合には融資を断られます。特に年収に対して借金の額が多すぎると、年収が高い人でも審査落ちします。反対にパートやアルバイトでも借入額が小さいなら融資を受けることができます。

このためパートやアルバイト、自営業といった将来が不透明な働き方をしているのであれば、いきなり1本化するのではなく、50万円以下の借入れをして段階的なおまとめを目指しましょう。

それでも審査に落ちるような場合には、北海道銀行や他の銀行での借入れを諦めて、消費者金融のおまとめローンを利用しましょう。ブラック状態にあると消費者金融でも審査落ちしますが、多少ステータスが不足していても融資を受けられます。

消費者金融は金利が高く、貸金業者からの借入れしかおまとめできませんが、返済に追われる日々からは開放してもらえますので、審査落ちしたときの借入先候補に入れておきましょう。